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KBEE(関西放送機器展)

関西放送機器展(Kansai Broadcasting Equipment Exhibition) / ケービーイーイー

大阪南港ATCホールで開かれる、関西の放送・制作向けの機器展示会です。主催は関西放送機器展実行委員会で、生成AI、バーチャルスタジオ、リモートプロダクション、配信、Media over IPのゾーンが設けられています。

正式名称
関西放送機器展 Kansai Broadcasting Equipment Exhibition(KBEE)
主催
関西放送機器展実行委員会(アジア太平洋トレードセンター、テレビ大阪、テレビ大阪エクスプロ)
特別協力
一般社団法人 日本映画テレビ技術協会
会場
大阪南港ATCホール(大阪市住之江区)
開催時期
近年は7月の2日間
入場
無料。事前来場登録制で、来場者証は2日間有効
特別出展企画ゾーン
生成AI/バーチャル/リモートプロダクション/コンテンツ配信/Media over IP
来場動員
3,345人(主催者が公表した2025年実績)

関西の放送・制作の会社にいると、幕張まで3日空けるのは簡単ではありません。KBEEは大阪南港ATCホールで開かれる関西の放送機器展で、近年は7月の2日間、入場無料の事前登録制で開かれています。会場が1つのホールに収まるので、半日でひと通り回れる規模です。

KBEEが関西の放送・制作の現場で使われる場面

多いのは、在阪の局や制作会社、機材レンタル会社の担当者が、導入を検討している機材を触りに行く使い方です。会場は大阪市住之江区の大阪南港ATCホールで、主催は関西放送機器展実行委員会(アジア太平洋トレードセンター、テレビ大阪、テレビ大阪エクスプロ)が務めています。特別協力には日本映画テレビ技術協会が入っています。

出張の稟議が通りにくい部署でも、日帰りで行けるのは大きい点です。主催者が公表した2025年の実績で来場動員は3,345人と、Inter BEEに比べるとかなり小さい規模ですが、その分ブースの担当者と落ち着いて話せます。見積もりの前提を詰める、他社の導入例を聞くといった目的なら、混雑した大規模展より進みます。

関西の同業が集まる場なので、機材そのものより「どこがどう運用しているか」を聞きに行く人もいます。近隣の局や制作会社の担当者と立ち話でつながるのも、地域の展示会ならではの使われ方です。

KBEEの特別出展企画ゾーン

出展は5つの特別企画ゾーンに整理されています。内訳は生成AI、バーチャル、リモートプロダクション、コンテンツ配信、Media over IPです。関心のある分野が決まっているなら、このゾーン名から回る順番を決められます。

生成AIのゾーンは、主催者の説明によれば第10回(2025年)にAIアナウンサーや音声認識を使った字幕生成の技術が登場したことを受けてゾーン化されたものです。バーチャルのゾーンは、個人クリエイター向けの簡易な構成から放送局向けのフルバーチャルまで幅を持たせる形で案内されています。

リモートプロダクションのゾーンは、現場で収録した映像・音声を離れた制作拠点で処理する構成を扱います。中継車の台数と移動を減らす狙いがあり、関西から地方の会場へ出す中継を抱える会社には直接関わってきます。

KBEEで話題になる技術

Media over IPのゾーンでは、映像・音声をIPネットワークで運ぶ製品が並びます。局内の設備ならSMPTE ST 2110、制作系の小規模な構成ならNDI、拠点間を公衆回線で結ぶならSRTと、用途で使う技術が分かれます。この分け方の整理はMedia over IPとは?SMPTE ST 2110とNMOSで進む放送IP化にまとめています。

配信と生成AIの側では、文字起こしと字幕の自動生成、縦型への切り出し、メタデータ付与といったデモが目立ちます。送出やクラウドマスターのように設備投資の大きい話題も、ゾーンをまたいで出てきます。

よくある質問

関西放送機器展(KBEE)はいつどこで開かれますか

大阪南港ATCホールで、近年は7月に2日間の日程で開かれています。開催日は年ごとに変わるので、開催年の公式サイトで確かめてください。

KBEEの入場料はいくらですか

入場は無料ですが、事前来場登録が必要です。登録完了メールの画面かプリントアウトを会場に持参し、2日間有効の来場者証と交換する運用になっています。

KBEEとInter BEEはどう違いますか

規模と開催地が違います。Inter BEEは11月の幕張メッセで1,000社規模、KBEEは7月の大阪で来場動員が数千人規模です。網羅的に見るならInter BEE、関西で日帰りで的を絞って見るならKBEEという使い分けになります。

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