特番
特別番組 / トクバン
レギュラー番組とは別に、単発で放送する特別番組のことです。改編期や年末年始の長時間番組、選挙や災害の報道特番、スポーツ中継などがあり、放送する枠はレギュラー番組を休止したり短縮したりして空けます。
- 正式な言い方
- 特別番組
- 意味
- 決まった曜日・時間の枠を外れて、単発で放送する番組
- 主な種類
- 改編期の特番、年末年始の特番、選挙や災害の報道特番、スポーツ中継、音楽特番
- 枠の空け方
- レギュラー番組の休止、短縮、放送時間の移動
- 決める部署
- 編成(報道特番は報道部門と編成が判断)
いつもの番組が「特番のため休止」になると、録画予約していた人は困ります。特番は特別番組の略で、レギュラー番組の枠を借りて単発で放送する番組です。改編期や年末年始のように計画して組むものと、大きなニュースで急に組むものがあります。
特番の現場での使われ方
局の中で「特番」と言うと、多くは改編期や年末年始の長時間番組を指します。「春の特番」「年末の特番枠」のように、放送の時期と組み合わせて使います。改編期には、終わる番組と始まる番組の間を埋めるため、特番が集中します。
計画して組む特番は、レギュラー番組とは制作の進め方が違います。毎回決まったセットやスタッフで作るのではなく、セットや出演者、構成を一から用意します。放送の何か月も前から準備が始まり、長時間の特番では複数の制作チームがコーナーを分担することもあります。
報道特番は性質が違います。選挙の開票速報のように日程が決まっているものもあれば、大きな地震や事件が起きたときに、予定していた番組を止めて急に切り替えるものもあります。災害の報道特番では、CMを入れずに放送を続けることもあります。
番組表の中での特番の位置
特番を入れるには、どの番組を休止し、どの番組の時間をずらすかを編成が決めます。平日同じ時間に放送している帯番組が1日だけ休止になる、ドラマの放送が1週飛ぶ、といったことが起きます。
放送が決まると、ラテ欄の原稿、EPGの番組情報、番宣の素材、CMの枠がまとめて特番用に変わります。スポーツ中継の延長のように放送中に時間が延びる場合は、後ろの番組の時刻がすべて後ろにずれます。
特番で間違えやすい点
視聴者側で起きやすいのは、録画の失敗です。特番でレギュラー番組が休止になると、毎週録画の予約が特番を録画してしまったり、時間が変わって録画されなかったりします。
制作側では、特番の後に続く番組への影響に注意が要ります。生放送の特番が延びると、次の番組の開始が遅れ、CMの放送時刻も動きます。
よくある質問
特番とは何の略ですか
特別番組の略です。レギュラー番組とは別に、単発で放送する番組を指します。
特番でレギュラー番組が休みになるのはなぜですか
特番を放送するための枠を空ける必要があるからです。新しい枠を作るのではなく、既存の番組を休止したり短縮したりして時間を確保します。
報道特番とは何ですか
選挙や大きな災害、事件などを伝えるための特別番組です。予定を変えて急に放送されることがあり、その間はレギュラー番組が休止になります。
似ている用語との違い
| 名前 | 主に使う場面 | 特番との違い |
|---|---|---|
| レギュラー番組 | 毎週・毎日の番組 | 決まった枠で続けて放送する番組。特番はその枠を借りて単発で放送する |
| 帯番組 | 平日同じ時間の番組 | 特番が入ると帯番組の一部の曜日が休止になることが多い |
関連する用語
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